中谷てつろうの「ミュンヘンBAU2015」レポート 〜其のいち〜

中谷てつろうのBAU2015 レポート 〜其のいち〜
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

やってきました!BAU2015。2年ぶりですね〜。

 

ドイツの南側に位置する、バイエルン州。

 

その州都ミュンヘン市で2年に一度開催されているのが、BAU(バウ)。

もともと空港だったところの跡地利用として10数年前にオープンしたこのメッセ会場は、もんげー、でかい。

 

全部で16ホール。もちろん今回もBAUも全ホールを使ってのヨーロッパ最大級の建築建材見本市。

東京ビッグサイトの4〜5倍?いずれにして、デカすぎる。。。出展企業数も多すぎて不明。

1000社は余裕、2000社くらい?(行った人で誰か知ってたら教えて。)

私、中谷は2回目ですが、前回は、日独国交省の政府間会議がメインだったので、メッセはさらっと見る程度でしたが、

今回はミッチリ2日間見学しました。足痛い。。

 

初日は木質建材、構造材を中心に見て回りました。まずは木質系建材の中で、注目の建材&ヨーロッパのトレンドをゆるくレポートします。

 

その前に、どんだけ、このイベントがでデッカイかをどーしても伝えたい!!ということで、各社のブースのデカさに、ちゅうもーく!!

 

出展企業の中で最大クラス(たぶん)の出展をしてたのが、ドイツ最大サッシ会社の「SCHUCO(シューコー)」。

 

人がうじゃうじゃいるこの写真。通路じゃないよ〜。ブースの中ですよ〜。

このスペースに何人いるんじゃい。来場者のための休憩用のスペースもシアターかっつーの。

 

これ作るだけで何億円かかかってるでしょうか〜。

さらにこんなカッコイイ(うそ。かっこよくない。というよりも会場内でしか使えない。。)

 

カバンも手裏剣のようにバンバンばらまいてます。本当にこのイベントのために何十億円突っ込んでいるのか、俺は知りたい。。。

 

 

シュコーって、サッシの性能は大したことないんだけど、開口部だけでなくその他のファサードとデザインを

 

合わせて提案するエンジニアニング能力があるから、売れてるんだって。しかし、このガンダムみたいなサッシ、でけー。

 

余談はさておき、木質建材のトレンドを見ていきましょう。