JENA合同視察レポート @カールスルーエ 2014/10

JENA合同視察レポート 2014 10月

建材店、工務店、メーカーなどが参加するJENAドイツ合同視察。今回は、南ドイツの街、フライブルク、カールスルーエを中心に視察をしてきました。

カールスルーエ在住のジャーナリスト松田雅央さんにご案内いただいたガーデンシティ&バウハウス。


1915年頃に開発されたドイツ初のガーデンシティが、ここカールスルーエ。約2500世帯の庭付き住宅が並ぶ。
当時の開発コンセプトは、
「光と太陽、そして喜びに浸ろう。」
「ゆったりとした生き方」
「健康な食事」etc………

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なんだか、現代と変わらない。当時もみんな疲れてたのかねぇ〜。
全部賃貸。家賃は8〜10ユーロ。市内の一般的な賃貸住宅に比べたらちょっと高め。
にもかかわらず、空き室はなし!それどころか、入居はなかなかできません。
なんと、7〜8年待ちだって。


やっぱり古くても高く評価される住宅地、ドイツっぽい。
入居も順番に入れる訳ではありません。
まず退去が出ると、その家族に優先権があります。家族も入居しないってことになると、新規入居者が募集されます。
空いた部屋が何部屋もある大きな住居だったら、二人暮らしの方は入れません。その部屋に適した家族構成の希望者が優先。
それと入居するには、このガーデンシティの入居者組合の組合員になる必要がありますが、その入会歴の長い人から優先されます。
うーーん、高いハードル。

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一方、庭はうなぎの寝床のような、ちょー縦長。
昔はかなり厳しいガーデンルールもあったようですが、最近は子供の遊具を置いたり、そもそもあんまりお庭づくりをしてなかったり、さまざま。
基本的には1915年頃から何期かに分けて徐々に開発されてきたが、何十年ぶりかの新規建築が2年前に竣工。こちらはかなり現代的な建物。
よこに並ぶとガーデンシティとは言い難い建物でややアンバランス。
しかしながら、古いほうの住宅は、当たり前だけど、4階建てでも階段のみ。高齢者にはちょっと辛い。


で、そういった人はこちらに移り住んでもらうためだとか。
とは言ってもなんかこの一角だけ、かなり浮いています。
最後にガーデンシティの入り口には、住民が読み終わった本を持ち寄って、自由に交換ができるガーデンシティオリジナル「BOOK OFF」が。
もちろん無料です。

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